BlackCoffy

ムームードメインからGoogle Domainsへ移管する

保有しているドメインを、ムームードメインからGoogle Domainsへ移管した際の備忘録です。

移管したのは、GCPでまとめて管理したいためです。 管理画面は、Google Domainsの方が使いやすいと思います。

保有している.netの料金は、2020/09/13時点、Google Domains1,400円、ムームードメイン1,480円。

Google Domainsに移管したいドメインを入力

Google Domainsの移管ページで,移管したいドメインを入力して,Enter

移管する料金を確認して問題なければ,ムームードメイン側で作業します

ムームードメインでロック解除、認証コードを取得

  1. ドメインがロックしている場合は,ムームードメインでロックを解除する
  2. ムームードメインで認証コードを取得する

ムームードメインでロックを解除

Google Domainsで以下のような文章が表示されても,ドメインロックはされていないケースが多いと思う. WHOIS情報を代理公開している可能性が高い.

ステップ 1
<ドメイン名>はロックされています。ロックを解除するには、現在の登録事業者に確認してください。

ムームードメインで,自分で,ドメインロックの申込をした場合は,解除する必要があります. ちなみにドメインロックは,1ドメイン年1,200円.

ドメインロックの確認,修正は,サイドバーにある「お申し込み,設定」から手続きします.

筆者の場合は,ドメインロックしていないため,下の画面がでました.

ロックの解除方法

WHOIS情報変更

「ドメイン操作 > ドメイン一覧」から対象ドメインを選択.

WHOIS情報の下,認証コード部分に「認証コードを取得できません」と出たら,WHOIS情報を自身の内容に変更する必要があります.

「WHOIS情報変更」ボタンをクリックして,「公開情報」を「お客様の情報」へ変更する.

WHOIS情報を自身の情報にして公開するとGoogle Domainsは以下のような内容に変った. (変更後,少し時間がかかるorブラウザをリロードする必要がある)

ステップ 1
<ドメイン名>のロックが解除され、移管する準備ができました

認証コードを取得

「ドメイン操作 > ドメイン一覧」から対象ドメインを選択.

WHOIS情報の下,「認証コード」のAUTH_CODEをコピーする

認証コード(AuthCode)の確認方法

Google Domainsで移管手続き

認証コードを入力

先程,コピーしたコードを貼り付けて続行する

ウェブ設定のインポート

「DNS 設定をコピーして管理を Google に任せる(推奨)」のままで問題ないので続行.

登録の設定

「プライバシー保護が有効です」は,WHOIS情報の代理公開のこと.自身の情報を公開する場合は,チェックをはずす.

次のページで,「お客様の情報」を入力してお支払い.

トランスファー申請を承認

「トランスファー申請に関する確認のご連絡」メールがくるので,期日までに承認手続きを完了させる.

該当URLをクリックして,承認、決定する.

20分ぐらいで,Google Domainsから移管完了のメールがくるので作業完了です.